燃費を良くするために 燃費を良くするために

 燃費を良くするためにやってること。

目次

  1. エンジン出力を一定に保つ
  2. 経済巡航速度を保つ
  3. タイヤの空気圧を適正に保つ
  4. 400~500メートル以上先の状況(信号、車の流れ)を把握した運転をする
  5. 1滴のガソリンからより多くのエネルギーを搾り出す
  6. 機械損失を最低限にする
  7. Bレンジ
  8. モーターで走る?エンジンで走る?
  9. ばね下重量の低減


エンジン出力を一定に保つ

 エンジン出力のばらつきは予想以上の燃費悪化を招きます。燃費グラフを見ていても、プリウスですら加速中は燃費が4km/L~10km/Lくらいになります。
 まあ、これは当然ですね。

経済巡航速度を保つ

 特に燃費に気をつけて走ると、どうしても遅い速度で走りがちです。当然速い速度で走ると機械損失が増えるため燃費は悪化しますが、逆に遅い速度で走ると、吸気損失が増えるため燃費は悪化します。
 プリウスの場合はアトキンソンサイクル機関と呼ばれるエンジンを搭載し、吸気損失の低減を図っていますが、全くなくなるわけではありません。
 ではどのくらいの速度で走るのがいいかというと、体感的には53km/hから58km/h位な気がします。
 バッテリーの残量の少ないときは少し速めに走ったほうが良いかもしれません。逆にバッテリーに余裕がある場合は多少遅くても燃費がかなり良いように思います。(あくまでも体感的に)
 周りの車の流れが遅いときは意図的にモーター走行をして乗り切るというのもあります。まあ、バッテリー残量が減ると燃費が悪化するのであまり多用できませんが。

タイヤの空気圧を適正に保つ

 タイヤの空気圧は意外と燃費に影響を与えるようです。
 個人的には適正値よりやや高いくらいに設定していますが、空気圧が高いとタイヤの転がり抵抗が減る反面ブレーキが利きにくくなるといわれています。まあ、タイヤの空気圧は適切に管理しましょうという話です。
 しかしタイヤの空気圧を普段からきちんと管理している人はそう多くないでしょう。数ヶ月に一度GSで見てもらう程度という人がほとんどではないでしょうか。
 カー用品店や、ホームセンターへ行くとシガープラグからの12V電源で使えるエアーコンプレッサーが2,000円くらいから買えるようです。
 まあ、理想的には1~2週間に一度程度点検したほうがいいと思いますが、ついつい忘れがちです。せめて遠出をするときには点検するようにしましょう。

400~500メートル以上先の状況(信号、車の流れ)を把握した運転をする

 出来るだけ信号につかまらないようにしましょう。とはいっても「黄色はフカせ」という話ではありません。ずっと遠くの信号を見て、「つかまりそうだな・・・」と思ったら即座にアクセルを離し速度を落とします。
 あまり速度を落としすぎると次に加速するときに燃料を多く使うので、出来るだけ早く気づいて速度を落とすかと、どの程度まで速度を落とすかが重要なポイントです。まあこれは後続の車の反感を買わない程度に。
 また、前の車との車間は少し開き気味にしたほうが良いです。大抵のクルマは周囲の状況に合わせて絶えず僅かな加減速を繰り返します。燃費を良くするためには出来るだけ低速で走行したいので、加減速を車間で吸収できるようにするため、車間の取り幅は重要となります。
(グチ)  富山県だけなのかどうかは知りませんが、ちょっとでも隙間があると、パワーにモノを言わせて割り込んでくる不貞な輩も多いです。あまり気持ちのいいものではありませんね。

1滴のガソリンからより多くのエネルギーを搾り出す。

 理論的にはガソリンはすばやく燃やしたほうが同じ量でもより多くのエネルギーを取り出すことが出来ます。逆に考えれば、すばやく燃やすことが出来れば少ないガソリンで、同じエネルギーが取り出せるということです。
 具体的には、スパークプラグ及びプラグコードの効率化です。巷には速く走るための目的で高性能な、プラグ及びプラグコードが市販されているようです。
 プリウスに使用可能なプラグコードが市販されているかどうかは知りませんが、スパークプラグは良く見かけます。
 松のプリには DENSO のイリジウムパワーという電極のやたら細い、イリジウム製のプラグがついています。ただ、これをつけたからといって分かるほど燃費が(あるいはパワーも)あがった気はしません。
 自分の考えでは、燃料を多くエンジンに送り込む手段以外の速く走るためのチューニング及びテクニックには燃費に貢献するものも多いと考えています。(別にドリフトが燃費にいいと思っているわけではありません)

 効果のほどは定かではありません。

機械損失を最低限にする

 一般にガソリンエンジンはエンジンから発生した熱量の20%から30%程度しか最終的な走るためのエネルギーにすることが出来ません。プリウスのアトキンソンサイクル機関はもうちょっと良いらしいです。
それ以外はエンジンそのものの機械的な損失や電装品、ライト、エアコン、タイヤの転がり抵抗などに消費されます。
 オーディオ使うなとは言いません。夜ライト消して走れとも言いません。気温摂氏37度でエアコン使うなとも言いません(自分は使いませんでした)。すぐにタイヤ変えろとも言いません(タイヤ買い換えるときはエコタイヤにしたいな)。  ということで、エンジンの機械損失を出来る限り減らしたいわけです。ユーザーレベルで出来ることといえば、エンジンオイル及びエンジンオイル添加剤でしょう。
 プリウスのエンジンオイルは 5w-20 が良いそうです。あまり詳しくは無いですがこれはオイルの特性を表し、要するにサラサラなオイルということらしいです。一般的に良く使われるのは10w-30かな。
 とりあえず、エンジンオイル交換のときは SJ (品質)と書いてあって 5w-20 と書いてあるものを指定買いしましょう。
 あとはエンジンオイル添加剤、最近のエンジンオイル添加剤は、エンジンオイルを改質するのではなく、エンジンのシリンダーとピストンの間に薄い膜を作り摩擦抵抗を軽減するというものが多いようです。プリウスユーザーの間ではGRPいうオイル添加剤が人気なようですが、なかなかその辺では見かけないので自分のプリには、ミリテック・ミレニアムというオイル添加剤を使用しています。ちなみにこの手のオイル添加剤はオイル交換後もしばらくは効果が持続するらしいです。まあ、オイル交換事に入れる必要は無いということでしょう。

 効果のほどは定かではありません。

Bレンジ

 プリウスには走行モードとしてDレンジとBレンジがあるわけですが、通常はDレンジで、坂道を下るときなどエンジンブレーキが必要なときにはBレンジにするよう取扱説明書には書かれています。
 しかし、通常時もBレンジで走ることによって瞬間燃費が上がることが多いようです。しかし理屈は良く分かりません。エンジンの回転数も分かるほどは変らないようです。すべての場合でBレンジの燃費がいいのかどうかも分かりません。
 なぜ燃費が上がるのか諸説入り乱れているようですが、自分としては、次のように考えています。

 エネルギー回生量が多くなるため、バッテリーに余裕が出来て燃費が良くなるということは考えられない。これでは瞬間的に燃費が向上する(モニターレベルで)ことの説明がつかない。
 元々Bレンジは坂道を下る時などパワーを必要としないモードなのでクルマ側が意図的に何らかの方法(燃料の噴射時間を短くする等)でパワーを落としている。このためドライバーはアクセルが重いように感じる。
 平地の走行において、動力分割機構における相対的な動力分割の割合(タイヤ側と発電機側)は変化しない。モーターによる回生エネルギーを期待して、相対的な発電機側への動力分割量が減るという推論も考えたが、これではエンジンの回転数が変化しない説明がつかない。
 下りの坂道や、アクセルを離した場合のモーターにおける回生量はDレンジよりも増えるが、これは直接燃費に影響を与えない。

 ただし、この推測があたっているとすると、エンジンのパワーを抑えるために、Bレンジではいわゆるリーンバーン(希薄燃焼)が行われている可能性があります。とすると、通常燃焼(Dレンジ)と比べてエンジン内で発生するNOxが増加することも考えられます。と言うことはBレンジで走りつづけると環境に悪い?という話になります。まあ、推論の積み重ねですが。なぞの多いモードです。

モーターで走る?エンジンで走る?

 モーターのみで走っているときは当然燃料を消費しません。当然一時的な燃費は良くなります。ただしその後、バッテリー残量が減るため、エンジンでの走行時の燃費は悪くなる傾向があるようです。
 そもそも、発電→バッテリー→モーターという経路の中で幾ばくかは損失となって消えてゆきます。とすると、ずっとエンジンで走りつづけるほうが損失が少ない。ということになります。
 ただし、これは理想的な経済巡航速度で走りつづけることが出来た場合です。実際の走行では、周りの車の流れに合わせて、遅い速度で巡航したり加減速を繰り返したりします。こういう時はすぱっとあきらめて、モーターのみで走ると言う手もあります。まあ、そのためのハイブリッドシステムでもあります。また、理想的な経済巡航速度で走りつづけると、バッテリー残量はあまり気味になると言うこともあります。
 まあ、毎日走っている通勤路なら予め、ここはエンジンで走る。ここは流れが遅くなるのでモーターで走るなど計画も立てやすいはずです。

ばね下重量の低減

 なんでもホイールメーカーの話では、ばね下重量(タイヤ及びホイール)の軽減は、ばね上重量の低減に比べて8倍から15倍もの効果があるそうです。まあ、どこまで本当かは分かりませんが、素人が考えても、ばね上重量の軽減よりは利きそうな気がします。
 自分のプリはホイールを軽いことで有名な TE37 に交換しており推定10kgの軽量化を果たしていると思われます。(実際に計測はしていない)
 燃費グラフ上では変わった気はしませんが、確かに燃費グラフでは1km/Lくらい変わっていても体感的には分からないでしょう。
 ただ、軽いホイールは高いです。懐にやさしくするためだけの目的では元をとるのは容易ではありません。


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